| 授業科目名（和文） ［Course］ |
デザイン史〈デザイン史Ⅰ〉 |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
History of Design〈History of Design Ⅰ〉 |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
デザイン学部 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
デザイン工学科 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○谷本 尚子 自室番号（） |
| 単位数 ［Point(Credit)］ |
前期 ２単位 |
| 対象学生 ［Eligible students］ |
デザイン工学科１年次生、造形デザイン学科１年次生 |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
デザインの歴史は、産業革命に始まる物質文明の変革と関連すると同時に、社会の変化にともなう人々の意識変化とも深く関連してきた。 この授業では、出来るだけ多くの名作を取り上げ、材料、生産方法、生活文化など、形が生まれる背景を探る。 授業前半では、19世紀末から現代まで、主に欧米のデザインについて概観する。後半では、20世紀以降の建築、染織品、照明器具等、分野ごとに名作を出来るだけ多く観察する。 |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
●19世紀中頃のイギリスにおける産業革命から、現代までのデザイン動向の変遷を理解する。 ●過去の名作を出来るだけ多く見ることによって、自らのヴィジュアルデータのストックを充実させる。 |
| 履修上の注意 ［Notes］ |
授業中にスケッチなどを課す。 |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
1. 産業革命から近代デザイン運動へ 2. W.モリスからアール?ヌーヴォーへ 3. アール?ヌーヴォーの展開 4. インダストリアルデザインの始まり 5. モダニズムと機能主義 6. 大衆文化とデザイン 7. アメリカ型大量生産とモダン?デザイン 8. 北欧モダンとその影響 9. ポストモダンデザイン 10.20世紀の建築 11.染織?ファッションとデザイン 12.産業陶器の歴史 13.照明器具のデザイン 14.映像の歴史 15.もののデザインから関係のデザインへ |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
定期試験に授業中のスケッチを学習態度として評価する。配分は、定期試験70％、学習態度30％である。 |
| 教科書 ［Textbook］ |
教科書： 「世界デザイン史」阿部公正、美術出版社 |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
身近な製品のよいところ、あまりよくないと思うところを観察する習慣を身に着けてください。 デザインの展覧会などを積極的に見に行ってください。 |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
28 |