授業科目名(和文) [Course] |
美術館活動演習 |
授業科目名(英文) [Course] |
Practice of Museum Oparations |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○北山 由紀雄 自室番号(3506)、電子メール(ktym**dgn.oka-pu.ac.jp) 島田 清徳 自室番号(3201)、電子メール(textile**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期 1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
デザイン学部3年次生(平成24年度以前入学生) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
平面、及び立体の作品等を展示するために必要な展示手法及び展示技術に関する知識を基に、想定された展示を計画?実施する方法について習得し、実施可能な展示計画を立案できる能力を得る。一定の条件設定の下、各自で展示計画立案を作成し、その作成に際しては、教員から個別のアドバイスを受け、準備段階の計画と、実施段階での具体的な計画をそれぞれ立案する。授業の最終において、プレゼンテーションを実施する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 展示形態の種類と特性を理解し、作品?展示内容に応じた展示形態が選択できること(準備計画) 2. 展示空間?状況に応じた展示計画を立案できること(展示?撤収計画) 3. 展示作品と展示空間に応じた具体的展示計画を指示書としてまとめることができること(展示?撤収指示書) 4.立案した展示計画を分かりやすく伝えることが出来ること |
履修上の注意 [Notes] |
演習にかかる材料等の費用は各自で負担する。 30分以上の遅刻は欠席として扱う。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. 展示計画を立てるために必要な要素 [北山] 2. 平面展示に必要な要素1(額装について) [北山] 3. 平面展示に必要な要素2(ボード貼りについて) [北山] 4. 壁面設置の方法(吊り方法、壁打ち、他) [北山] 5. 照明と保存(光源種類と電気容量、紫外線?温度?湿度の影響について) [北山] 6. 立体展示に適した梱包材と梱包方法、輸送について[島田] 7. 立体作品の組み方、適した支持体[島田] 8. 空間への展開方法(吊り方法と道具)[島田] 9. 空間への展開方法(建築の特徴を活かす)[島田] 10. 野外への展開方法[島田] 11. 展示計画の立て方 [北山] 12. 展示計画の立案1(展示準備計画) [北山?島田] 13. 展示計画の立案2(展示?撤収計画) [北山?島田] 14. 展示計画の立案3(展示?撤収指示書)[北山?島田] 15. 展示計画のプレゼンテーション [北山?島田] |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
授業態度(出席状況、授業時での進捗状況確認) 20%、展示計画課題(準備計画、展示計画 、指示書)70%、プレゼンテーション 10 %で評価する。 出席率が2/3に満たない場合は評価の対象としない。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しません。 参考書:使用しません。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
授業時以外にも積極的に美術館?ギャラリー?公共空間における展示を見学し、展示の具体的手法の観察を怠らないこと。 キーワード:美術館、ギャラリー、展示、計画、照明、額、作品設置、梱包 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |