授業科目名(和文) [Course] |
デザイン材料演習Ⅳ |
授業科目名(英文) [Course] |
Design Materials Ⅳ |
学部(研究科) [Faculty] |
デザイン学部 |
学科(専攻) [Department] |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○作元 朋子 自室番号(3204)、電子メール(harada**dgn.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
前期 1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
造形デザイン学科2年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
陶磁器成形方法の一つである石膏型を使い、反復生産を前提としたカップを制作する。独自の発想が製品になるまでの様々な工程の中で、原型となる素材、石膏、粘土、釉薬等、自然の材料や人工物を扱いその特徴をデザイン要素として活かしていく。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 陶磁器素材の焼成を含む各制作工程での変化を理解する。 2. 身の回りの様々な素材に目を向け、デザイン要素に活かす力を身につける。 3.食器と人体の関係を考察し、発想を美しく形にする能力を養う。 |
履修上の注意 [Notes] |
電気窯での焼成は共同で行うため、〆切りを守り作品制作を進めること |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1. オリエンテーション、アイデアスケッチ 2. 石膏の特性について/ハンドル原型に使う素材収集 3. ハンドル原型①の型取り。既存の形を探すことからデザインの要素を見つける。 4. ハンドル①使用型制作。粘土を流し込むための型を制作する。 5. ハンドル原型②制作1。形に合った素材(石膏、発泡材、粘土)を用いて制作する。 6. ハンドル原型②制作2。仕上げる。 7. ハンドル原型②使用型制作 8. ハンドル原型②使用型制作 9. 鋳込み成形。カップとハンドルの型に粘土を流し込み、出来たものを貼り合わせる。 10.鋳込み成形。粘土の種類を変えて成形し、違いを見る。 11.生地仕上げ。削りや水拭きを行い、きれいに仕上げる。 12.素焼き焼成 13.釉薬について/施釉 14.本焼成 15.作品提出、講評 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
出席状況を含めた学習態度(30%)及び作品の評価(70%)の配分にて総合評価する。 出席率2/3に満たない場合は単位取得を認めない。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用しない 参考書:必要により指示する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
積極的に出掛けて優れたデザインに触れる機会を作ること。 日頃から陶磁器に触れる時、大きさ、重量、厚み等に注意して観察すること。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | 作業に適した服装で臨み、教室の美化に努めること。 |