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授業科目名(和文)
[Course]
テキスタイル造形学特論
授業科目名(英文)
[Course]
Textile Art Theoretical Study
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学研究科
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○島田 清徳  自室番号(3201)、電子メール(textile**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 2単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学専攻1?2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
テキスタイルの領域において、純粋なアートとしての表現と社会的に意味を持つ造形作品のそれぞれの観点から、相違と共通さらに可能性について調査研究すると同時に、自らの論の構築を目指す。
到達目標
[Learning Goal]
1. テキスタイル領域のアートとしての表現の概略を理解する。
2. 繊維素材の可能性と独自性を理解する。
3. 作品と空間や環境との関係についての考察を深める。
履修上の注意
[Notes]
美術館やギャラリーに積極的に足を運び、造形作品を観察することは勿論のこと、建築空間や空間と作品との関係性に対する観察や分析?考察を行うこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
01. ガイダンス
02. テキスタイル造形とその周辺領域(平面)
 ?平面作品としてのテキスタイルの領域における造形作品とその周辺領域の造形作品について、具体的事例を調査し考察する。
03. テキスタイル造形とその周辺領域(立体)
 ?立体作品としてのテキスタイルの領域における造形作品とその周辺領域の造形作品について、具体的事例を調査し考察する。
04. テキスタイル造形とその周辺領域(空間)
 ?空間作品としてのテキスタイルの領域における造形作品とその周辺領域の造形作品について、具体的事例を調査し考察する。
05. 国内外におけるテキスタイル造形(国内)
 ?テキスタイルの領域における造形作品について、国内で開催された国際展覧会の具体的事例を調査し考察する。
06. 国内外におけるテキスタイル造形(国外)
 ?テキスタイルの領域における造形作品について、国外で開催された国際展覧会の具体的事例を調査し考察する。
07. 国内外におけるテキスタイル造形(国内外の比較)
 ?テキスタイルの領域における造形作品について、国内外の国際展覧会の具体的事例の調査に基づき、共通点と相違点について考察する。
08. 技法?素材から観たテキスタイル造形(繊維)
 ?伝統から現代的表現まで、繊維素材の扱い方に特徴のある作品について調査し考察する。
09. 技法?素材から観たテキスタイル造形(異素材)
 ?伝統から現代的表現まで、繊維以外の素材を扱ったテキスタイル造形作品について調査し考察する。
10. 技法?素材から観たテキスタイル造形(繊維と異素材の融合)
 ?伝統から現代的表現まで、繊維と異素材を融合させたテキスタイル造形作品の事例について調査し考察する。
11. 空間?環境の中のテキスタイル造形(インスタレーション)
 ?テキスタイル造形作品の中で、インスタレーションとして表現されている事例を幅広く調査し考察する。
12. 空間?環境の中のテキスタイル造形(室内)
 ?インスタレーションとして表現されている事例の中から、室内に展開させた事例にしぼり調査し考察する。
13. 空間?環境の中のテキスタイル造形(屋外)
 ?インスタレーションとして表現されている事例の中から、屋外に展開させた事例にしぼり調査し考察する。
14. 調査?研究のまとめ(導入)
 ?これまでに調査した事例から、テキスタイルの領域における造形作品の可能性について議論する。
15. 調査?研究のまとめ(発表)
 ?テキスタイルの領域における造形作品の可能性について、調査事例を含めてプレゼンテーションにまとめ、発表する。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業への参加度(50%)、レポート(50%)で総合的に判断する。
授業への参加度は、授業?講評での発言や議論への貢献度を、レポートは、自らの分析や考察を論理的に記述でき独創的な提案を導き出せているかを基準として評価する。
すべての課題を提出し、かつ出席率が2/3以上であること。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
自主的に資料収集や建築?作品見学を行い、作家?作品研究を怠らないこと。
キーワード:テキスタイル、造形、素材、技法
開講年度
[Year of the course]
28
備考 遅刻?欠席をしないこと。
課題等の提出は、期限を遵守すること。
資格等に関する事項 -