授業科目名(和文) [Course] |
看護学方法論Ⅳ |
授業科目名(英文) [Course] |
Nursing Methodology Ⅳ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○佐々木 新介 自室番号(6404)、電子メール(s-sasaki**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
看護学科1年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
フィジカルアセスメントは、看護を必要とする対象者を全人的かつ客観的に理解するために不可欠な技術である。本科目では、人間の生活行動を支える身体の構造と機能を客観的に評価するための知識を理解し、基本技術を修得する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.看護におけるフィジカルアセスメント(ヘルスアセスメント)の概念が理解できる。 2.人間の生活行動を支える身体の構造と機能を客観的に評価するための知識と基本技術が習得できる。 |
履修上の注意 [Notes] |
授業方法は講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める。全出席が原則であり、既習科目(解剖?生理学)の復習を十分に行うこと。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
1.フィジカルアセスメントの概念.基本技術(問診?視診?触診?打診?聴診)について. 2.問診の技術、身体各部の測定と評価(Vital Signs) 3.頭頸部、呼吸器系のアセスメント 4.演習:血圧?脈拍の測定 5.循環器系のアセスメント 6.演習:Vital Signsの観察(1) 7.演習:Vital Signsの観察(2) 8.演習:Vital Signsの観察(3) 9.腹部のアセスメント 10.演習:腹部の観察 11.脳神経系のアセスメント 12.脳神経系のアセスメント(意識) 13.運動機能、感覚機能のアセスメント 14.自律神経系、筋?骨格系のアセスメント 15.演習:姿勢?筋力?関節可動域?腱反射などの観察 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
小テストの合計(30%)、最終試験(40%)、技術試験(20%)、学習態度(10%)などを総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:フィジカルアセスメントがみえる メディックメディア 根拠と事故防止からみた基礎?臨床看護技術(看護学方法論Ⅰ?Ⅱで使用した教科書) 基礎看護学テキスト(看護学方法論Ⅰ?Ⅱで使用した教科書) 参考書:別途紹介する |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
予習?復習は必須である。必ず教科書を熟読してのぞむこと。 看護学基礎論Ⅰ、看護学方法論、解剖生理学Ⅰ?Ⅱなどと関連させて予習?復習を行うこと。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
資格等に関する事項 | 看護師国家試験受験資格のための必修科目である。 |