授業科目名(和文) [Course] |
子どもの発達と支援 |
授業科目名(英文) [Course] |
Development and Support for Children |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○京林 由季子 自室番号(5214)、電子メール(kyoba**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
後期 1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
子ども学専攻 4年生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
発達の遅れや発達の偏りという障害のある子どもの支援において、心理アセスメントは子どもを理解する方法の一つとして非常に重要である。本科目では、知能検査や発達検査を中心にアセスメントの基本的理論と技法について体験を通して学習するとともに、支援への展開について学習し、アセスメントに基づいた支援のあり方について理解する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
?子どもの発達の心理アセスメントの意義及びアセスメントに必要となる知識?技能?態度について理解する。 ?知能検査、発達検査を中心とする心理検査に実際に触れることを通し、心理アセスメントへの動機付けを高める。 ?障害のある子どものアセスメントから個別の指導計画等への展開のプロセスについて理解する。 |
履修上の注意 [Notes] |
グループでのディスカッションや発表に積極的に参加出来ること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
第1回:オリエンテーション 第2回:アセスメントの目的と方法 第3回:心理検査の目的と種類 第4回:知能検査の歴史 第5回:知能検査の実際1 田中ビネー知能検査 第6回:知能検査の実際2 WISC 第7回:知能検査の活用例 第8回:発達検査の実際1 KIDS乳幼児発達診断法 第9回:発達検査の実際2 新版K式発達検査 第10回:発達検査の活用例 第11回:社会性の検査と活用例 第12回:語彙の検査と活用例 第13回:支援への展開1(知的障害の事例) 第14回:支援への展開2(広汎性発達障害の事例) 第15回:総括 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
小テスト(40%)、ワークシート(20%)、レポート(40%)により総合的に評価する。 |
教科書 [Textbook] |
テキスト 特になし 参考書?参考資料等 ?上野 一彦他「軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐3の上手な利用と事例」、日本文化科学社. ?川畑隆他「発達相談と援助―新版K式発達検査2001を用いた心理臨床」、ミネルヴァ書房. |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
「知能とは何か」「発達とは何か」について、心理学的研究の側面から考察を深めて欲しい。 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
資格等に関する事項 | 幼稚園教諭1種免許状 選択科目 |