授業科目名(和文) [Course] |
保育実習ⅠB |
授業科目名(英文) [Course] |
Child Care Practice ⅠB |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○池田 隆英 自室番号(5120)、電子メール(ikeda**fhw.oka-pu.ac.jp) 柏 まり 自室番号(6612)、電子メール(kashiwa**fhw.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
後期(集中) 2単位 |
対象学生 [Eligible students] |
保健福祉学科 3年次生(子ども学専攻?必修) |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
岡山県内の保育所での実習を通して、保育所の目的や機能、在園あるいは利用している乳幼児の生活について理解し、保育士の職務内容、保育士と他領域の専門職員との協力体制等を体験的に理解する。併せて地域の保育?子育てに係るニーズ?課題を理解し、実際に乳幼児?保護者との交流を通して解決の方策を考える力を醸成する。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1.保育所の保育内容、機能等を実践現場での体験を通して理解する。 2.既習の教科全体の知識?技能を基礎として、総合的に実践する応用力を涵養する。 3.保育士の職業倫理と子どもの最善の利益の具体化について学ぶ。 |
履修上の注意 [Notes] |
「保育実習指導ⅠB」とあわせて履修すること。 |
授業計画とスケジュール [Course schedule] |
(学外実習) 1.保育所の生活に直接参加して、乳幼児の発達や生活の実態を観察する。 2.一日の生活の流れ、保育士の職務内容、職員の協力体制などについて理解する。 3.保育課程?指導計画を理解する。 4.生活や遊びなどの一部分を担当し、保育技術を習得する。 5.記録や保護者とのコミュニケーションなどを通して、家庭?地域社会を理解する。 6.子どもの最善の利益を具体化する方法について学ぶ。 7.保育士としての職業倫理を具体的に学ぶ。 8.安全及び疾病予防への配慮について理解する。 |
成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)] |
実習園による評価(60%)、実習日誌と指導案の内容(30%)、実習の実施状況と書類の提出状況(10%)、という3つの観点で総合的に評価する。なお、守秘義務違反?子どもの人権侵害などの保育士倫理への抵触や、実習施設の就業規則への抵触など、実習生として不適切な言動が認められれば、実習施設長との協議や学科内での検討を経て、実習を中止あるいは延期したり、評価対象としない場合がある。 |
教科書 [Textbook] |
教科書:使用せず 参考書:岡山県保育士養成協議会『保育所実習の手引き』、保育所保育指針、その他。 |
自主学習ガイド及び キーワード [Self learning] |
実習に向けた準備として,以下の2つの事項について自主学習すること。 ?既習内容を参考にして,対象理解,内容?方法,環境構成,援助配慮を具体的に考えておくこと。 ?保育の指導法に基づいて,指導計画(指導案)を準備し,実習で使用する「財」を製作しておくこと。 キーワード:保育所実習,保育所保育指針,指導法,職業倫理,子どもの最善の利益 |
開講年度 [Year of the course] |
28 |
備考 | 実習期間中は,自身の健康管理に十分留意し,事前の準備を怠らず,積極的に子どもと関わり,担当者の指導から学ぶこと。 |
資格等に関する事項 | 実習までに履修すべき科目の単位を取得していない場合には、この科目の履修や実習そのものができなくなる可能性がある。このことは、カリキュラムの編成上、卒業にも影響が出る可能性があり、保育士資格の取得ができなくなるので、十分に留意すること。 |