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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
社会学 |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
00A39602 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
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担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○横山 陸 |
オフィスアワー /Office Hour |
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開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
前期集中 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
この授業は、社会学の概要を理解することを目的とします。まず社会学においてよく使われるトピックをいくつか取り上げて説明し、社会学の基本的な考え方を理解してもらいます。つぎに古典と呼ばれる社会学者を数人取り上げて、彼らの理論の紹介をしながら、社会学の基本的な理論を理解してもらいます。以上を通じて、社会学の基本的な考え方と知識を習得し、(初心者むけの)専門書を独力で読むための基礎体力を身につけてもらうことが最終ゴールです。 この授業は、集中講義の形式をとります。基本的には講師による説明を聴講するという座学ですが、必要に応じて、ディスカッションやリアクション?ペーパーを書く時間なども設けます。もちろん授業中の質問も歓迎します。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
受講にあたって、専門知識は前提としません。授業は社会学の初学者を前提として行います。とはいえ、履修に当たっては、社会に対する興味関心をもっていること、また少しばかり物事を抽象的に考えてみようという意欲は重要となるでしょう。 |
履修上の注意 /Notes |
集中講義ですので、出席が大切です。また私語は厳禁です。質問がある場合には、講師に直接質問して下さい。何か問題がある場合には、授業の前後で構いませんから、まずは講師に相談に来て下さい。 |
教科書 /Textbook(s) |
とくに指定しません。必要なプリントは講師が授業時に配布します。 |
参考文献等 /References |
購入の必要はありませんが、社会学の初学者のための参考書として以下3冊を挙げておきます。それ以外については、適時、授業中に紹介します。 ?ピーター?L?バーガー『社会学への招待』ちくま学芸文庫(筑摩書房) ?ジグムント?バウマン『社会学の考え方(第2版)』ちくま学芸文庫(筑摩書房) ?那須壽編『クロニクル社会学:人と理論の魅力を語る』有斐閣アルマ(有斐閣) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
まずは配布したプリントと板書したノートを読み返して下さい。そして扱われたトピックについて、それがどういう場面に当てはまるのか、どういう場面には当てはまらないのか、それはなぜか、そして自分ならどう考えるかといったことについて整理して考えてみて下さい。それによって授業内容をより深く理解することができるでしょう。また興味があれば、図書館で関連する図書を借りてきてもいいですし、それが難しければ、トピックに関連するキーワードをインターネットで検索してみるだけでも、知識を広げることができるでしょう。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業の進め方などのオリエンテーション。 |
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2 | 2 | [意識の一形態としての社会学] 社会学とはどのような学問態度なのか、という観点から社会学を概観する。 |
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3 | 3 | [社会と人間①] 社会と人間との関係について、社会学がどのように考えてきたのかを概観する。 |
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4 | 4 | [社会と人間②] 社会と人間との関係について、社会学がどのように考えてきたのかを概観する。 |
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5 | 5 | [イメージとしての社会①] 社会学は社会をどのようにイメージしてきたのかを概観する。 |
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6 | 6 | [イメージとしての社会②] 社会学は社会をどのようにイメージしてきたのかを概観する。 |
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7 | 7 | [ウェーバー①] 近代の成立と宗教との関係について、ウェーバーの宗教社会学を紹介する。 |
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8 | 8 | [ウェーバー②] ウェーバーにおける理解社会学の構想を紹介する。 |
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9 | 9 | [ウェーバー③] ウェーバーにおける理解社会学の構想を紹介する。 |
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10 | 10 | [ジンメル①] ジンメルにおける形式社会学の構想を紹介する。 |
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11 | 11 | [ジンメル②] ジンメルにおける形式社会学の構想を紹介する。 |
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12 | 12 | [ジンメル③] ジンメルにおける個性の問題を紹介する。 |
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13 | 13 | [デュルケーム①] デュルケームにおける社会分業論を紹介する。 |
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14 | 14 | [デュルケーム②] デュルケームにおける社会分業論を紹介する。 |
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15 | 15 | [デュルケーム③] デュルケームにおける社会的事実という概念を紹介する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 社会学の基本的な考え方を理解する | ○ | ○ | |||||
2 | 社会学の基本的な理論の概要を説明できる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 社会学の基本的な理論の利点や欠点を指摘できる。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
リアクション?レポート(小レポート) | 出席態度 | |||
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1 | 社会学の基本的な考え方を理解する | ○ | ○ | ||||
2 | 社会学の基本的な理論の概要を説明できる。 | ○ | ○ | ||||
3 | 社会学の基本的な理論の利点や欠点を指摘できる。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |