シラバス参照 |
科目名/Course: 人間関係形成とコミュニケーション/Human Relationship Formation and Communication | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
人間関係形成とコミュニケーション |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Human Relationship Formation and Communication |
時間割コード /Registration Code |
16000601 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○佐藤 ゆかり |
オフィスアワー /Office Hour |
佐藤 ゆかり(通年 火曜日 2限 6611研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/07 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
[授業の目的?ねらい] 1.対人援助に必要な人間の関係性を理解し、関係形成や他者への情報の伝達に必要なコミュニケーションの基礎的な知識を習得する。 2.ケアの質を高めるために必要な、チームマネジメントの基礎的な知識を理解し、チームで働くための能力を養う。 [授業全体の内容の概要] 1.自己理解、他者理解をもとに対人関係とコミュニケーションについて理解する。 2.コミュニケーションの技法の基礎を学び、組織におけるコミュニケーションについて理解する。 3.チームマネジメントでは、ヒューマンサービスとしての介護サービスの特徴を踏まえ、チーム運営、人材育成や管理法の基礎を学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
社会の一員として生活を営む個人を対象に援助を展開する基礎について学習する。 人間の理解、社会の理解、生活の理解に努めること。 |
履修上の注意 /Notes |
人文社会科学、自然科学、健康科学、社会連携、保健福祉学等の基礎科目で学習した内容を復習しておくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
講義の際に、適宜資料を配布する。 |
参考文献等 /References |
「人間関係とコミュニケーション」野村豊子 (編)、ミネルヴァ書房 「人間の理解」介護福祉士養成講座編集委員会(編)、中央法規出版 「社会の理解」介護福祉士養成講座編集委員会(編)、中央法規出版 「社会福祉の原理と政策」最新社会福祉士?精神保健福祉士養成講座4、中央法規出版 「ソーシャルワークの基盤と専門職」最新社会福祉士?精神保健福祉士養成講座11、中央法規出版 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
人間関係形成やコミュニケーションに関する書籍や資料を抄読するとよい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
現代福祉学科の必修科目である。 介護福祉士国家試験受験資格のための必修科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
アクティブ?ラーニングを実施します。 ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等) ?挙手 ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
地域福祉領域において実務経験のある教員が、その実務経験を生かして実践的な学びにつながる教育を行います。 |
備考 /Notes |
本科目は、対面で実施します。状況により、一部をリアルタイムオンラインで実施する可能性もあります。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 講義の概要を説明する。人間関係と心理:自己覚知、他者理解、ラポール、自己開示 ?パーソナリティ?グループダイナミックスの活用 |
ポートフォリオ作成に取り掛かる | ポートフォリオ作成のための資料配布 |
2 | 2 | [関係形成とコミュニ ケーション] コミュニケーションの意義?目的?コミュニケーションの特徴?過程 ?コミュニケーションを促す環境 |
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3 | 3 | [コミュニケーション技法の基礎] アサーティブネス(自他を尊重した自己表現)?ポライトネス(相手を尊重する言語的配慮) |
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4 | 4 | [対人関係とストレス] 対人関係とストレスの概要、対処方法の概要 |
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5 | 5 | [傾聴] 物理的、心理的距離(パーソナルスペース)の理解、相談や意見を述べやすい環境の整備 ?受容、共感 |
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6 | 6 | [相談面接の基礎] バイステックの原則、マイクロカウンセリング、感情の転移?逆転移など |
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7 | 7 | [コミュニケーション技法] 言語的コミュニケーション ?非言語的コミュニケーション |
前半のまとめをする | 小テスト |
8 | 8 | [組織におけるコミュニケーション] 組織の中におけるコミュニケーションの特徴?組織における情報の流れとネットワーク |
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9 | 9 | [チームマネジメント] 介護福祉サービスの特性と求められるマネジメント、介介護福祉サービスと他サービスとの相違点、ヒューマンサービスの特徴?特性と倫理、専門性を持つことの意義 |
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10 | 10 | [組織の構造と運営管理] 組織の成り立ちと構造 、チームとリーダー、組織の経営、運営管理、コンプライアンスの遵守、福祉サービス組織の機能と役割、組織とは、 法人理念、経営理念 |
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11 | 11 | [チーム運営の基本] チームの機能と構成 、リーダーシップ、リーダーの機能と役割、フォロワーシップ 、 |
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12 | 12 | [業務課題の発見と解決の過程] PDCAサ イクル等 |
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13 | 13 | [人材の育成と管理] 人材育成の方法系 教育体系(OJT、Off-JT) ティーチング、コーチング 、スーパービジョン、コンサルテーション、 キャリア支援?開発、キャリアデザイン |
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14 | 14 | [モチベーションマネジメント] モチベーションマネジメント、グループワーク |
グループワーク資料を配布 | |
15 | 15 | [総括] まとめ |
ポートフォリオを整理する | |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験 |
ポートフォリオを提出する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 人間関係を形成するために必要な、心理学的支援を踏まえたコミュニケーションの意義を理解できる(F) | ○ | ||||||
2 | 人間関係を形成するために必要な、心理学的支援を踏まえたコミュニケーションの機能を理解できる(F) | ○ | ||||||
3 | 介護実践をマネジメントするために必要な、組織の運営管理、人材の育成や活用等の人材管理の基本を理解できる(F) | ○ | ||||||
4 | 介護実践をマネジメントするために必要な、リーダーシップ?フォロワーシップ等、チーム運営の基本を理解できる(F) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | プレゼンテーション | |||
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1 | 人間関係を形成するために必要な、心理学的支援を踏まえたコミュニケーションの意義を理解できる(F) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 人間関係を形成するために必要な、心理学的支援を踏まえたコミュニケーションの機能を理解できる(F) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 介護実践をマネジメントするために必要な、組織の運営管理、人材の育成や活用等の人材管理の基本を理解できる(F) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 介護実践をマネジメントするために必要な、リーダーシップ?フォロワーシップ等、チーム運営の基本を理解できる(F) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 40 | 10 |