シラバス参照 |
科目名/Course: 障害者福祉/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
障害者福祉 |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
16100401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○坂野 純子 |
オフィスアワー /Office Hour |
坂野 純子(木曜日5限 6507研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/10 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢や福祉や介護の需要、地域移行や就労の実態について理解する(C-1 )。 障害者福祉制度の発展過程を概観し、行政機関、障害者施設、専門職、当事者団体等の役割を理解する(C-1)。 相談援助活動において必要となる障害者総合支援法や障害者の福祉?介護に係る他の法制度について理解する(C-1)。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
当事者の映像と資料を出発点に、障害をもつことの本人にとっての意味、多面的な側面、複雑な構造を理解する。 そして、障害の3つのレベルとWHOの国際障害分類(ICIDH)およびその改訂版の国際生活機能分類(ICF)を学び、障害の構造的理解の意義?有効性を理解する。 |
履修上の注意 /Notes |
関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
|
参考文献等 /References |
新?社会福祉士養成講座14:障害者に対する支援と障害者自立支援制度 中央法規 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業中に紹介した参考文献等は、積極的に参照して下さい |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
社会福祉士の受験科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ①学習課題による単元ごとの理解度確認とフィードバック ②重要事項の説明後、挙手等による理解度確認 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
ソーシャルワーカーとしての行政機関での実務経験を生かして、体験的に学修する授業を行う。 |
備考 /Notes |
基本的に対面で実施するが、感染状況によりオンラインで実施する可能性がある |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [障害の意味] 障害者福祉の導入として、障害の意味、障害の法的定義や障害者統計など、障害者福祉の基礎を学ぶ |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
2 | 2 | [障害の3つの次元] 障害のもつ多面的な側面、複雑な構造をふまえ、障害の3つのレベルの考え方WHOの国際障害分類(ICIDH)その改訂版である国際生活機能分類(ICF)をまなび、障害の楮的理解の意義、有効性について学ぶ |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
3 | 3 | [障害者の生活実態] 障害者統計から生活実態を学ぶ |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
4 | 4 | [基本的人権とそれに対立する思想] 障害者福祉に影響を与えた5つの代表的な思想 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
5 | 5 | [基本的人権とそれに対立する思想] これらの思想が生まれた時代から現代にいたるまでの変化 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
6 | 6 | [障害者にかかわる法体系] 戦前~貧困対策と障害者問題、戦後~障害種別対策の始まり |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
7 | 7 | [障害者にかかわる法体系] 戦前~貧困対策と障害者問題、戦後~障害種別対策の始まり |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
8 | 8 | [障害者にかかわる法体系] 転換期~障害種別対策から地域福祉対策への転換 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
9 | 9 | [障害者にかかわる法体系] 制度の見直しと今後の障害者福祉 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
10 | 10 | [生活支援と自立支援] 地域づくりとしてのコミュニティワーク、社会資源の開発、自立生活支援法の方法、ピアカウンセリング、アドボカシー |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
11 | 11 | [地域生活を支える1] 障害者基本法と障害者施策の体系、障害者施策と省庁、各種法令 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
12 | 12 | [地域生活を支える2] 障害者自立支援法の制定から介護保険との統合へ |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
13 | 13 | [障害者福祉の一元化、統合化] 市町村の責任、地域生活支援事業、障害福祉計画、新たなサービス体系と雇用促進、サービスの種類 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
14 | 14 | [サービス支給決定の公平化、明確化] 障害程度区分、苦情解決、審査請求 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
15 | 15 | [専門職の役割と実際] 利用者主導を支える専門職の役割 |
講義内容の復習、学習課題 | 説明資料 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 障害と障害者を区別する枠組みについて理解することができる(C-1) | ○ | ○ | |||||
2 | 国際障害分類とその改訂版の内容と我が国への影響について理解することができる(C-1) | ○ | ○ | |||||
3 | 障害者福祉に影響を及ぼした思想について理解することができる(C-1) | ○ | ○ | |||||
4 | 障害者の生活ニーズを理解することができる(C-1) | ○ | ○ | |||||
5 | 生活支援の方法を理解することができる(C-1) | ○ | ○ | |||||
6 | 自立支援のための法制度の概要、サービス内容を理解することができる(C-1) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
学習課題 | 期末レポート | |||
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1 | 障害と障害者を区別する枠組みについて理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
2 | 国際障害分類とその改訂版の内容と我が国への影響について理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
3 | 障害者福祉に影響を及ぼした思想について理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
4 | 障害者の生活ニーズを理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
5 | 生活支援の方法を理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
6 | 自立支援のための法制度の概要、サービス内容を理解することができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 60 |