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授業情報/Course information

科目名/Course: 福祉のまちづくり政策論/
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
福祉のまちづくり政策論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16101301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○髙戸 仁郎
オフィスアワー
/Office Hour
髙戸 仁郎(火曜日5限 6505研究室)
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/14
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
我が国の福祉のまちづくりは,1960年代後半に障害者を中心に始まった。その後,少子高齢社会の到来により,高齢者,障害者の広範な生活基盤整備,とりわけ住まい,交通環境の整備が進められた。現在は,共生社会の実現を目指し,子ども,高齢者,障害者,外国人などすべての多様な人々への対策も含められるようになった。本講義では,これらの時代背景とともに発展してきた福祉のまちづくりについて概観し,我が国の福祉のまちづくりがかかえる課題について論じる。これにより,今後のまちづくりの担い手として知っておくべき基本的な知識を身につける。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識?能力 特になし
キーワード バリアフリー,ユニバーサルデザイン,インクルーシブデザイン
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
無し
参考文献等
/References
適宜プリントを配布する
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
「本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している」
?グループワーク?ペアワーク
?プレゼンテーション
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
本授業の進め方について学ぶ.
2 2 [福祉社会と福祉コミュニティ]
成熟した福祉社会と福祉コミュニティについて学ぶ.更に,ライフスタイルの変化に伴う地域における人と人の関係について学ぶ.
3 3 [福祉のまちづくりの歴史(1)]
我が国の福祉のまちづくりを1970年代から2000年にかけて学ぶ.
4 4 [福祉のまちづくりの歴史(2)]
我が国の福祉のまちづくりを2000年代から現在にかけて学ぶ.
5 5 [バリアフリーとユニバーサルデザイン]
世界各国のアクセシビリティへの取り組みと,我が国のバリアフリー施策の課題について考える.
6 6 [バリアフリー法と施設整備ガイドライン(1)]
バリアフリー法の目標達成度や移動等円滑化促進方針とバリアフリー基本構想について学ぶ.
7 7 [バリアフリー法と施設整備ガイドライン(2)]
移動制約者への具体的な配慮について,具体例を学ぶ.福祉のまちづくり条例をもとに,交通環境整備のガイドラインについても学ぶ.
8 8 [ユニバーサルデザインの原則]
ユニバーサルデザインの7原則をを学び,ユニバーサルデザインのまちづくりについて考える.
9 9 [ユニバーサルデザインのまちづくり]
交通環境,公園等の生活環境整備にユニバーサルデザインの視点がどのように活かされているかを学ぶ.
10 10 [地域福祉計画と福祉のまちづくり]
地域福祉計画の策定意義,策定プロセス等について学び,福祉のまちづくり実践例を元に,これからの地域福祉計画について考える.
11 11 [福祉のまちづくりの手法(1)]
自治会?町内会と地域福祉の関係,NPOによるまちづくりについて考える.
12 12 [福祉のまちづくりの手法(2)]
行政と福祉のまちづくり,当事者参加のまちづくりについて考える.
13 13 [防災福祉のまちづくり(1)]
防災福祉の概念,災害ソーシャルワークの内容と課題について学ぶ.
14 14 [防災福祉のまちづくり(2)]
災害対応をシミュレーションするグループワークにより,さまざまな意見や価値観を共有し、決定に必要な情報や前提条件について理解を深める.
15 15 [防災福祉のまちづくり(3)]
グループワークを振り返り,全体で討論する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 我が国の福祉のまちづくりの歴史について,時系列に沿って説明することができる(C-2)
2 福祉のまちづくりに用いられる手法を1つとりあげ,説明できる(C-2)
3 ユニバーサルデザイン,バリアフリーの視点から,今も存在するまちづくりの課題を指摘し,解決法を具体的に述べることができる(C-2)
4 防災福祉に関する課題をグループワークによって共有し,解決方法を交えてプレゼンテーションできる.(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
プレゼンテーション
1 我が国の福祉のまちづくりの歴史について,時系列に沿って説明することができる(C-2)
2 福祉のまちづくりに用いられる手法を1つとりあげ,説明できる(C-2)
3 ユニバーサルデザイン,バリアフリーの視点から,今も存在するまちづくりの課題を指摘し,解決法を具体的に述べることができる(C-2)
4 防災福祉に関する課題をグループワークによって共有し,解決方法を交えてプレゼンテーションできる.(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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