シラバス参照 |
科目名/Course: スクールソーシャルワーク論/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
スクールソーシャルワーク論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
16101401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○周防 美智子 |
オフィスアワー /Office Hour |
周防 美智子(月曜日 3限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/21 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
学校現場や児童生徒の問題理解のうえで、スクールソーシャルワーカーを導入する意義と必要性の理解を深め、スクールソーシャルワーク発展の過程、役割や活動の理解を深める。学校現場における児童生徒の発達権?学習権を保障し、貧困の連鎖、社会的排除を是正するためのソーシャルワークの理論、過程、実践を学ぶ。そして、学校現場、児童生徒の課題を理解し、スクールソーシャルワーカーとしての能力を習得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
社会福祉士に必要な知識? 学校文化? 子どもの発達? 児童生徒のメンタルヘルスなどの知識が重要となる |
履修上の注意 /Notes |
スクールソーシャルワーカー認定資格履修者 |
教科書 /Textbook(s) |
山野則子他「よくわかるスクールソーシャルワーク」2017.ミネルヴァ書房 |
参考文献等 /References |
厚生労働省:子ども白書 馬場幸子「スクールソーシャルワーク実践スタンダード」明石書店 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
学校文化や児童生徒に積極的にかかわる機会を作ること。 学校の課題、児童生徒、教員の課題などに関する学習を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
スクールソーシャルワーカー認定資格必須科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では、次のアクティブラーニングを使用している。 ①グループワークによる意見共有、課題の共有 ②小レポートによる理解の確認 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
教育領域での実践経験を活かし、スクールソーシャルワークを説明する。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [スクールソーシャルワークについて] スクールソーシャルワーカー、学校について理解する。 |
学校文化を考える。 | |
2 | 2 | [海外のスクールソーシャルワーク発展] 海外のスクールソーシャルワーカーの意義と活動を学ぶ。 |
スクールソーシャルワークの意義を考える。 | |
3 | 3 | [日本におけるスクールソーシャルワークの発展と現状] 日本のスクールソーシャルワークの導入の意義、活動を理解し、意見共有により学びを深める。 |
スクールソーシャルワークの意義を考える。 | |
4 | 4 | [児童生徒を取り巻く学校の状況] 学校現場の課題を理解する。 |
スクールソーシャルワークの意義を考える。 | |
5 | 5 | [児童生徒を取り巻く家庭?地域の状況] 児童生徒にかかわる家庭や地域の現状を理解する。 |
スクールソーシャルワークの意義を考える。 | |
6 | 6 | [学校における文化と価値観] 学校文化と価値を理解し、福祉との価値を比較し、理解し、意見共有により学びを深める。 |
学校の価値と福祉の価値について理解する。 | |
7 | 7 | [スクールソーシャルワークの意義?倫理?価値] スクールソーシャルワーカーに求められる価値を学ぶ。 |
スクールソーシャルワーカーの意義を考える。 | |
8 | 8 | [スクールソーシャルワークの実践モデルの概要] 学校現場、他機関連携におけるスクールソーシャルワーカー実践を理解する。 |
スクールソーシャルワーカーの意義を考える。 | |
9 | 9 | [子ども家庭相談体制におけるスクールソーシャルワーク] 地域における子ども家庭福祉のネットワークを理解し、学校との連携課題を学ぶ。 |
地域ネットワークを理解する。 | |
10 | 10 | [経済的問題とスクールソーシャルワーク] 子どもの貧困理解を深め、福祉支援を考え、意見共有により考察を深める。 |
生活困窮家庭における支援を理解する。 | |
11 | 11 | [不登校、特別支援教育(発達課題)とスクールソーシャルワーク] 不登校、特別支援教育の現状の理解を深め、スクールソーシャルワークの活動を学ぶ。 |
不登校、特別支援教育を理解する。 | |
12 | 12 | [スクールソーシャルワーク実践(ミクロ実践)] 事例を通し、スクールソーシャルワークのミクロレベルの実践を理解する。 |
スクールソーシャルワークの実践を考える。 | |
13 | 13 | [スクールソーシャルワーク実践(メゾ実践)] 事例を通し、スクールソーシャルワークのメゾレベルの実践を理解する。 |
スクールソーシャルワークの実践を考える。 | |
14 | 14 | [スクールソーシャルワーク実践(マクロ実践)] 事例を通し、スクールソーシャルワークのマクロレベルの実践を理解する。 |
スクールソーシャルワークの実践を考える。 | |
15 | 15 | [まとめ] スクールソーシャルワークの意義、スクールソーシャルワーカーの活動意義について意見共有を行い学びを深める。 |
スクールソーシャルワーク実践の意義を考える。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 学校文化を理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 児童生徒の発達権?学習権を理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 貧困の連鎖、社会的排除を是正するスクールソーシャルワーク活動を学ぶことができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | スクールソーシャルワークの理論、過程、実践を習得できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小レポート | グループワークにおける貢献 | 意見共有 | 意見発表 | 最終レポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 学校文化を理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
2 | 児童生徒の発達権?学習権を理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | 貧困の連鎖、社会的排除を是正するスクールソーシャルワーク活動を学ぶことができる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
4 | スクールソーシャルワークの理論、過程、実践を習得できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 20 | 10 | 10 | 50 |