シラバス参照 |
科目名/Course: ソーシャルワーク演習Ⅲ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
ソーシャルワーク演習Ⅲ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
16102601 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○村社 卓 , 佐藤 ゆかり , 井上 祐介 |
オフィスアワー /Office Hour |
村社 卓(前期火曜3時限、後期水曜5時限。6604研究室。)
佐藤 ゆかり(通年 火曜日 2限 6611研究室) 井上 祐介(火曜日3限(6601)) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/27 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本科目は、ソーシャルワークに係る知識と技術について個別的な体験を一般化し、実践的かつ学術的な知識及び技術として習得できるよう、集団指導並びに個別指導による実技指導を行うものである。また、本科目は「ソーシャルワーク現場実習」終了後の段階における演習形式の授業である。演習では、相談援助の知識と技術に係る他の科目との関連性も視野に入れつつ、社会福祉士に求められる相談援助に係る知識と技術について、実践的に習得するとともに、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力の涵養を目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
社会問題に関心をもち、解決に向けた課題を明らかにすること。 さまざまな機会を活用して、コミュニケーション能力を高めること。 |
履修上の注意 /Notes |
本科目は、ソーシャルワーク実習の内容を踏まえて行うものである。事前に実習中に使用した実習要綱、実習記録、資料等の該当部分を丁寧に読んでおくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。随時資料等を配布する。 |
参考文献等 /References |
授業中、随時紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予習、復習を欠かさないこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
本科目は、社会福祉士国家試験受験資格取得のための必須科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目は、アクティブラーニング(ディスカッション、プレゼンテーション、グループワーク/ペアワーク、振り返り、発問)を採用している。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は対面授業で実施する。 なお、社会状況の変化により、一部オンライン授業に変更する場合もありうる。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] オリエンテーションを行う。 |
オリエンテーション資料を用いて復習する。 | オリエンテーション資料を配布する。 |
2 | 2 | [基本的な面接技術(傾聴を中心に)] 相談援助における面接の技術について、傾聴を中心に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
3 | 3 | [基本的な面接技術(質問を中心に)] 相談援助における面接の技術について、質問を中心に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
4 | 4 | [相談援助事例の検討と実技指導(問題解決アプローチを用いた相談援助)] 実践モデル?アプローチを用いた相談援助について、治療モデルを例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
5 | 5 | [相談援助事例の検討と実技指導(エンパワメントアプローチを用いた相談援助)] 実践モデル?アプローチを用いた相談援助について、ストレングスモデルを例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
6 | 6 | [相談援助事例の検討と実技指導(権利擁護)] 地域を基盤とした相談援助について演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
7 | 7 | [ロールプレイテスト(1)] ロールプレイのテストを行う。 |
ロールプレイの内容を復習する。 | ロールプレイテストの資料を配布する。 |
8 | 8 | [特別講義:スーパービジョンの実際] スーパービジョンについてグループで検討を行い発表する。事例内容について解説する。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
9 | 9 | [相談援助事例の検討と実技指導(ドメスティックバイオレンス)] 社会問題を基盤とした相談援助について、ドメステックバイオレンスを例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
10 | 10 | [相談援助事例の検討と実技指導(高齢者虐待)] 社会問題を基盤とした相談援助について、高齢者虐待を例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
11 | 11 | [相談援助事例の検討と実技指導(児童虐待)] 社会問題を基盤とした相談援助について、児童虐待を例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
12 | 12 | [相談援助事例の検討と実技指導(退院援助)] 対象者別にみた相談援助について、退院援助を例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
13 | 13 | [相談援助事例の検討と実技指導(依存症)] 対象者別にみた相談援助について、依存症を例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
14 | 14 | [相談援助事例の検討と実技指導(ホームレス)] 対象者別にみた相談援助について、ホームレスを例に演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
15 | 15 | [ロールプレイテスト(2)] ロールプレイのテストを行う。 |
ロールプレイの内容を復習する。 | ロールプレイテストの資料を配布する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 社会福祉の相談援助技術を,具体的な事例や援助場面を想定した実技指導(ロールプレイング等)を中心とする演習形態により,講義及び現場実習と関連させながら,個別指導ならびに集団指導を通してその精度を高めつつ習得できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 学生個々人が自分自身で学習し,考え,主体的に行動する態度を涵養できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 演習のなかで,具体的に人権尊重,権利擁護,自立支援について理解し,総合的かつ包括的な援助を実際に行動できるようにする。さらに,地域福祉の基盤整備と開発に係る具体的な相談事例について,在宅での生活支援も視野に入れて理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
受講レポート内容 | ロールプレイテスト | 発表内容 | ||
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1 | 社会福祉の相談援助技術を,具体的な事例や援助場面を想定した実技指導(ロールプレイング等)を中心とする演習形態により,講義及び現場実習と関連させながら,個別指導ならびに集団指導を通してその精度を高めつつ習得できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 学生個々人が自分自身で学習し,考え,主体的に行動する態度を涵養できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 演習のなかで,具体的に人権尊重,権利擁護,自立支援について理解し,総合的かつ包括的な援助を実際に行動できるようにする。さらに,地域福祉の基盤整備と開発に係る具体的な相談事例について,在宅での生活支援も視野に入れて理解できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 20 | 20 |