CMD体育_cmd体育平台@

图片

シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: 老年医学/
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
老年医学
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16200301
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○植木 章三
オフィスアワー
/Office Hour
植木 章三(メールで適宜相談に応じる(s-ueki@ouhs.ac.jp))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
後期集中
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/20
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
概略:加齢に伴う様々な生理学的変化を背景にした障害や疾病の特徴を解説する
目的:利用者の心身の状態が生活に及ぼす影響が理解でき、介護に生かせる。また改善と悪化の原因や介護方法が考察できる。医療職と連携が取れる。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
生物学、高齢者介護の体験、観察力
履修上の注意
/Notes
高校の生物学をよく理解しておくこと。医学用語?用例に慣れること。
教科書
/Textbook(s)
「最新?介護福祉士養成講座12 発達と老化の理解」 介護福祉士養成講座編集委員会 編、中央法規出版
参考文献等
/References
改訂版健康長寿診療ハンドブック 実地医家のための老年医学のエッセンス 日本老年医学会 2019
すぐわかる!ジェロントロジー 社会保険出版 2019
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
介護実践との結びつきを意識し、早期に様々な介護を体験することが望ましい。
日頃から医療及び医学の時事ニュースに関心を持つこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士資格取得の必修科目
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している。
?課題(ミニレポート)を提出させ、添削し返却する。質問を適宜受けるようにする。
?授業中に履修学生同士が授業内容の問いに関する討論を行う機会を設定する。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
国立身体障害者リハビリテーションセンター(現:国立障害者リハビリテーションセンター)の研究所研究員として4年10ヶ月勤務し、その間、更生訓練所の相談判定課(相談判定専門職)と指導課(生活指導専門職)を兼任した。その中で、肢体不自由者(脊髄損傷?切断?視覚障がい?聴覚障がい)の社会適応を支援する方法の研究や実務(生活指導や入所の相談判定業務)に従事した。また、東京都田無市(現:西東京市)の総合体育館の健康体力相談員を5年間務め、体育館を利用しトレーニングを行う市民の体力測定結果の判定や健康生活に関わる相談業務に従事した。
備考
/Notes
本科目は対面形式で実施する。但し、CMD体育_cmd体育平台@感染拡大の状況によっては、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。

授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(1) [老化に伴う心身の変化の特徴]
予備力、防衛力、回復力、適応力、恒常性機能、フレイルなどに関する変化の特徴を解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
2 2(2) [老化に伴う身体的機能の変化と生活への影響①]
脳?神経系、骨格系?筋系、皮膚?感覚器系に関する変化の特徴を解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
3 3(3) [老化に伴う身体的機能の変化と生活への影響②]
血液?循環器系、呼吸器系、消化器系、腎?泌尿器系、生殖器系、内分泌?代謝系、免疫系に関する変化の特徴を解説する
老化に伴う心身の変化の特徴について振り返りミニレポートをまとめる 教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
4 4(4) [高齢者の心理的理解]
認知機能?知的機能?性格について高齢者の特性を解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
5 5(5) [老化に伴う社会的機能の変化と日常生活への影響]
家族関係?対人関係?社会生活を営む上での課題を解説する
高齢者の社会心理的な特性による社会的機能の変化とそれに伴う日常生活の変化について振り返りミニレポートをまとめる 教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
6 6(6) [高齢者の健康]
健康長寿?サクセスフルエイジング?プロダクティブエイジング?アクティブエイジングの考え方について解説し,それらを目的とした活動の具体例を紹介する
高齢者の健康の維持?増進に必要な地域活動について具体的なプログラムの概要を考えてミニレポートにまとめる 教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
7 7(7) [高齢者の症状?疾患の特徴]
老年症候群について解説し,具体例を紹介する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
8 8(8) [高齢者に多い代表的な疾患①]
脳?神経系(パーキンソ病、脳血管疾患など)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
9 9(9) [高齢者に多い代表的な疾患②]
骨格系?筋系(骨粗鬆症、変形性関節症、脊椎圧迫骨折、サルコペニアなど)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
10 10(10) [高齢者に多い代表的な疾患③]
皮膚?感覚器系(白内障、緑内障、難聴、皮膚疾患など)?循環器系(高血圧症、虚血性心疾患、不整脈など)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
11 11(11) [高齢者に多い代表的な疾患④]
呼吸器系(肺炎、結核、喘息など)?消化器系(消化性潰瘍、逆流性食道炎、肝硬変など)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
12 12(12) [高齢者に多い代表的な疾患⑤]
腎?泌尿器系(慢性腎臓病、尿路感染症、前立腺疾患など)?内分泌?代謝系(糖尿病、脂質異常症、痛風など)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
13 13(13) [高齢者に多い代表的な疾患⑥]
歯?口腔疾患(虫歯、歯周病、ドライマウスなど)?悪性新生物(胃がん、肺がん、大腸がんなど)の疾患について解説する
教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
14 14(14) [高齢者に多い代表的な疾患⑦]
精神疾患(うつ病、統合失調症など)?感染症(ウィルス性呼吸器感染症、感染性胃腸炎など)?その他(熱中症、脱水症など)
自分自身が高齢期を迎えた際に罹患する疾病を複数想定しその症状の特徴と治療と日常生活の変化を考えてミニレポートにまとめる 教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
15 15(15) [老年医学のまとめ]
保健医療職との連携の必要性と老年医学に関する知識の重要性について整理し解説する
老年医学の観点から現在の高齢者の課題を整理し福祉専門職として保健医療職との連携を図る重要性についてミニレポートをまとめる 教科書とは別に追加説明のための資料を配付する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 老化に伴う身体の生理的変化を習熟する(C-2)
2 高齢者の疾患とそれに伴う障害を理解し適切な介護が出来る(C-2)
3 福祉専門職の一員として、医療職との連携?協力ができるようになる(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
ミニレポート1 ミニレポート2 ミニレポート3 ミニレポート4 ミニレポート5
1 老化に伴う身体の生理的変化を習熟する(C-2)
2 高齢者の疾患とそれに伴う障害を理解し適切な介護が出来る(C-2)
3 福祉専門職の一員として、医療職との連携?協力ができるようになる(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
20 20 20 20 20

科目一覧へ戻る