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科目名/Course: 医療的ケアⅡ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
医療的ケアⅡ |
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科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
16201001 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○若林 美佐子 |
オフィスアワー /Office Hour |
若林 美佐子(月曜日 2コマ目以降 火曜日 2コマ目以降 事前に連絡をくださると確実に在籍しております。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/07 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
[授業の目的?ねらい] 医療的ケアを安全?適切に実施するために必要な基礎的な知識?技術を習得する [授業全体の内容の概要] 喀痰吸引、経管栄養における基礎知識を学ぶ |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
医学の基礎知識、危険予知能力、清潔?不潔の科学的考え方 |
履修上の注意 /Notes |
医療的ケアは、医療的ケアⅠ?Ⅱ?Ⅲおよび演習から構成されている。Ⅰ?Ⅱ?Ⅲの講義を履修しなければ演習を履修することができない。 医療的ケアⅡの内容は、厚生労働省により、21時間以上の講義時間を確保することが定められている。 |
教科書 /Textbook(s) |
最新介護福祉全書13 「医療的ケア」、川井太加子編集、メヂカルフレンド社 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
「人体の構造と機能Ⅰ」を復習しておくこと |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
アクティブ?ラーニングを実施します。 ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等) ?挙手 ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
介護福祉士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして実践的な学びにつながる教育を行います。 |
備考 /Notes |
本科目は、対面で実施します。状況により、一部リアルタイムオンライン授業で実施する可能性があります。 本科目は、講義20時間1単位 である。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [ 呼吸のしくみとはたらき] 腹式呼吸、胸式呼吸、内呼吸、外呼吸、呼吸中枢、自律神経 |
予習復習を行うこと | 資料を配布する |
2 | 2(2) | [呼吸の異常] いつもと違う呼吸状態と吸引(成人?高齢者?こども)(1):呼吸の異常 頻呼吸、徐呼吸、喘鳴、気道狭窄?閉塞、下顎呼吸 |
予習復習を行うこと | |
3 | 3(3) | [吸引の必要性] いつもと違う呼吸状態と吸引(成人?高齢者?こども)(2):吸引の必要性 脳血管疾患後遺症、認知症、パーキンソン病、喀痰困難、感染?窒息 |
予習復習を行うこと | |
4 | 4(4) | [人工呼吸器と喀痰吸引] 人工呼吸器の概要、メンテナンス、鼻マスク、鼻腔の吸引、口腔内吸引、カニューレ内吸引 |
予習復習を行うこと | |
5 | 5(5) | [呼吸器感染症と予防] 感冒、インフルエンザ、肺炎、高齢者肺炎、スタンダードプリコーション、手洗い |
予習復習を行うこと | |
6 | 6(6) | [吸引を受ける利用者や家族の気持ちと対応、説明と同意] 利用者の気持ち、家族の気持ち、利用者?家族の気持ちに添ったケア、説明と同意 |
予習復習を行うこと | |
7 | 7(7) | [たんの吸引により生じる危険、事後の安全確認] 観察ポイント、ヒヤリハット、報告書、医療職との連携(報告?連絡?相談)とそのポイント |
予習復習を行うこと | |
8 | 8(8) | [急変?事故発生時の対応と事前対策] 喀痰吸引における緊急を要する状態、緊急時の対応、事前対策 |
予習復習を行うこと | |
9 | 9(9) | [消化器系のしくみとはたらき] 消化器の肉眼解剖、各臓器器官の役割、咀嚼と嚥下の仕組み |
予習復習を行うこと | |
10 | 10(10) | [消化吸収とよくある消化器の症状] 消化と吸収の仕組み、嘔気?嘔吐、胸焼け、下痢、便秘、腹痛、 |
予習復習を行うこと | |
11 | 11(11) | [経管栄養の知識および経管栄養実施上の留意点] 経管栄養の基礎知識 仕組みと種類、必需物品、清潔?消毒、栄養剤の種類、リスク、起こりうる異常 |
予習復習を行うこと | |
12 | 12(12) | [子どもの経管栄養] 適応条件、物品と栄養剤、留意点 |
予習復習を行うこと | |
13 | 13(13) | [経管栄養に関連する感染と予防] 症状、感染の原因、手洗い、物品の洗浄、栄養剤の保管、口腔ケア |
予習復習を行うこと | |
14 | 14(14) | [経管栄養により生じる危険および急変?事故発生時の対応と事前対策] トラブルの原因と対処法、予防法、ヒヤリハット、在宅経管栄養のリスク |
予習復習を行うこと | |
15 | 15(15) | [経管栄養を受ける利用者や家族への対応] 利用者の気持ち、家族の気持ち、利用者?家族の気持ちに添ったケア、説明と同意 |
予習復習を行うこと | |
16 | 16(16) | [期末テスト] 板書、プリント、教科書のポイントから出題 |
予習復習を行うこと |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 呼吸のしくみとはたらきの理解。(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | たんの吸引による危険の理解。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 消化器のしくみとはたらきの理解。(C-2) | ○ | ○ | |||||
4 | 経管栄養により起こりうる危険の理解。(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | 呼吸のしくみとはたらきの理解。(C-2) | ○ | |||||
2 | たんの吸引による危険の理解。(C-2) | ○ | |||||
3 | 消化器のしくみとはたらきの理解。(C-2) | ○ | |||||
4 | 経管栄養により起こりうる危険の理解。(C-2) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |