シラバス参照 |
科目名/Course: コミュニケーション技術Ⅰ/ | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
コミュニケーション技術Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
16201901 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○趙 敏廷 |
オフィスアワー /Office Hour |
趙 敏廷(通年 月曜日(4限) 5105研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/07 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
介護実践のために必要な人間の理解や、他者への情報の伝達に必要な、基礎的なコミュニケーション能力を養う。 介護を必要とする人の理解や人間関係形成、援助関係形成、援助的コミュニケーションの基礎について理解するとともに、利用者や利用者家族あるいは多職種協働におけるコミュニケーション能力を身につける。 1.介護におけるコミュニケーションの基本知識を習得する。 2.介護場面における利用者?家族とのコミュニケーション技術を習得する。 3.介護福祉チームスタッフとの基本的なコミュニケーション技術を習得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識?能力:さまざまな人々とのコミュニケーションを介して受容?共感する力が求められます.さまざまな生活場面に伴う言葉や態度に関心を持ち,専門職として必要な事柄を伝える力,プレゼンテーション力が求められます。 キーワード:対人援助?自己覚知?プレゼンテーション?感性?プロセスレコード,チームワーク |
履修上の注意 /Notes |
?介護原論,ソーシャルワーク演習等の関連科目とのつながりを理解しておくこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
新介護福祉士養成講座第5巻 コミュニケーション技術 中央法規出版 |
参考文献等 /References |
授業進度に応じて資料を適宜配布する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
既習科目を復習しておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
介護福祉士国家試験受験資格のための必修科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?挙手 ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は、介護福祉士の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして実践的な教育を行う。 |
備考 /Notes |
基本的に対面で実施するが、社会状況により一部または全部をオンライン授業(リアルタイム)で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [介護におけるコミュニケーションの基本] コミュニケーションの意義と目的?コミュニケーションの過程と構造について。人間関係と心理について。 |
||
2 | 2 | [介護におけるコミュニケーションの基本] 二者間のコミュニケーションと援助者としての自己理解と自己覚知について。対人関係とコミュニケーションについて。 |
||
3 | 3 | [介護におけるコミュニケーションの技法] 敬意と好感を伝えるコミュニケーション |
敬意と好感を伝えるコミュニケーションに関するレポート配布 | |
4 | 4 | [介護におけるコミュニケーションの技法] 話を聞く?聴く技法(1)アサーティブコミュニケーション |
アサーティブコミュニケーションに関する資料配布 | |
5 | 5 | [介護におけるコミュニケーションの技法] 話を聞く?聴く技法(2)アサーティブコミュニケーションの事例展開 |
グループワークでの学びをA41枚にまとめる | |
6 | 6 | [介護におけるコミュニケーションの技法] 質問のの基本的技法。 コミュニケーションを促す環境。 利用者の感情表現を察する方法(気づき、洞察力) |
||
7 | 7 | [介護におけるコミュニケーションの技法] コミュニケーションの事例展開。 コミュニケーションの技法。 納得と同意を得る技法。 |
グループワークでの学びをA4用紙1枚にまとめる | |
8 | 8 | [介護におけるコミュニケーションの技法] 非言語コミュニケーションの種類と利用者や家族に与える影響。 利用者本人と家族の意向の調整を図る技法。 |
||
9 | 9 | [介護場面における利用者?家族?従事者とのコミュニケーション] 利用者の感情表現を察する技法?利用者の意欲を引き出す技法:プロセスレコードを用いて学ぶ(1) |
介護福祉実習Ⅰで記録したプロセスレコードを完成させる | |
10 | 10 | [介護場面における利用者?家族?従事者とのコミュニケーション] 積極的傾聴技法:プロセスレコードを用いて学ぶ(2) |
プロセスレコードの考察部分を深める | |
11 | 11 | [介護場面における利用者?家族?従事者とのコミュニケーション] カウンセリング技法:プロセスレコードを用いて学ぶ(3) |
プロセスレコードの総合考察部分を深める | |
12 | 12 | [介護場面における利用者?家族とのコミュニケーション技法] プロセスレコード展開事例を用いた役割演技法を行い,コミュニケーション技法を学ぶ. |
利用者役?介護者役?観客役を体験しての学び | |
13 | 13 | [介護場面における利用者?家族とのコミュニケーション技法] プロセスレコード展開事例を用いた役割演技法を行い,グループ討議によりコミュニケーション技法を学ぶ. |
グループ討議からの学びをA4用紙1枚にまとめる | |
14 | 14 | [介護におけるチームのコミュニケーション] 感情労働?介護従事者のシグナルを把握する技術を学ぶ。 介護におけるチームのコミュニケーションについて学ぶ。報告の意義?目的について学ぶ。報告?連絡?相談の方法と留意事項について学ぶ。 会議の意義?目的?種類?方法?留意点について学ぶ。 |
||
15 | 15 | [介護における記録] 介護における記録の意義と目的。 記録の種類、記録の方法?留意点、記録の管理、介護記録の共有化、情報通信技術(ICT)を活用した記録の意義?活用の留意点、介護記録における個人情報保護、介護記録の活用。 |
ポートフォリオの整理 | |
16 | 16 | [定期試験] 筆記試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 介護を必要とする利用者との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ | |||||
2 | 利用者の家族との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ | |||||
3 | 介護福祉チームスタッフとの基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題レポート | プロセスレコード | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 介護を必要とする利用者との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 利用者の家族との基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 介護福祉チームスタッフとの基本的コミュニケーションの展開に必要な知識と技法について説明できる。(F) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 30 | 30 |