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科目名/Course: バイオメカニクス/Biomechanics | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
バイオメカニクス |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Biomechanics |
時間割コード /Registration Code |
24272101 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
人間情報工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○齋藤 誠二 |
オフィスアワー /Office Hour |
齋藤 誠二(火曜日1?2限) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2023/02/21 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
身体運動?動作を正確に記述するためには,客観的な評価が必要となる.バイオメカニクスは客観性を軸として,機能解剖学と力学を基礎とした応用科学である.本講義では,人の動きの記述および力の定量化のために必要な事項について解説する.本講義の目的は,バイオメカニクスを理解して,あらゆる人の動きを客観的に記述及び評価でき,モノづくりに応用できる力を身に付けることである. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
運動器と力学の基礎知識 キーワード:機能解剖学,力学,運動学,運動力学 |
履修上の注意 /Notes |
人体の構造と機能で学修した筋骨格系および力学で学修した内容と関連付けて学修すること. |
教科書 /Textbook(s) |
バイオメカニクスで読み解くスポーツ動作の科学 深代千之,川本竜史,石毛勇介,若山章信 著 東京大学出版会 |
参考文献等 /References |
|
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書,配布資料を熟読?復習して理解を深める |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
◇本授業では以下のアクティブラーニングを採用している. ?振り返り ?クリッカー |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
◇「障害を理由とする差別の解消の推進に関する公立大学法人CMD体育_cmd体育平台@教職員対応要領」に基づき合理的配慮を提供する. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [ガイダンス バイオメカニクスの定義と領域] 授業のガイダンスとして,授業の進め方,授業の内容,成績評価の方針,ルーブリックについて説明する.また,バイオメカニクスの定義と領域について説明する. |
パワーポイント印刷資料 | |
2 | 2 | [生体力学基礎Ⅰ] 物理量と単位,スカラー量とベクトル量について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
3 | 3 | [生体力学基礎Ⅱ] 運動の種類,身体運動の運動学的記述,変位?速度?加速度,角変位?角速度?角加速度,角速度と並進速度の関係について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
4 | 4 | [生体力学基礎Ⅲ] ニュートンの運動の法則,内力と外力,運動量と力積の関係,仕事と力学的エネルギー,力学的エネルギーの保存,パワーについて説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
5 | 5 | [生体力学基礎Ⅳ] 並進運動と回転運動の物理量,トルク(力のモーメント),関節トルク,慣性モーメント,角運動量,回転の運動エネルギー,回転の運動方程式,遠心力について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
6 | 6 | [生体力学基礎Ⅴ] 抵抗と揚力,摩擦抵抗と粘性抵抗,マグヌス効果,大気圧?水圧,浮力について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
7 | 7 | [中間試験] 1~6単元(生体力学基礎)の内容についての試験を実施 |
1~6単元の内容の復習 | |
8 | 8 | [機能解剖学基礎Ⅰ] 筋収縮のメカニズム,筋の収縮様式,生理的横断面積,筋線維の種類,エネルギー供給系について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
9 | 9 | [機能解剖学基礎Ⅱ] ヒトの骨格系,関節,関節運動と可動域,ヒトの脳神経系について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
10 | 10 | [生体力学応用Ⅰ] 身体重心,立位姿勢の安定性,立位姿勢の制御について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
11 | 11 | [生体力学応用Ⅱ] 歩行:走行との違い,歩行の効率性,データでみる走行,跳躍の基礎,垂直跳びのキネティクス,走り幅跳びのバイオメカニクス,筋腱複合体のふるまいについて説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
12 | 12 | [生体力学応用Ⅲ] スキル,反射と随意運動,ムチ動作,スキルと遺伝について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
13 | 13 | [外傷のメカニクスⅠ] スポーツ外傷の概観,スポーツ外傷とアライメント,腰痛のメカニクス,肉離れのメカニクス,足関節捻挫のメカニクス,スポーツ外傷の応急処置~RICE処置~について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
14 | 14 | [外傷のメカニクスⅡ] 足部疾患のメカニクス,下肢疾患のメカニクスについて説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
15 | 15 | [加齢と動作] 高齢者の体力低下,高齢者の立位姿勢,高齢者の立ち上がり動作,高齢者の歩行,高齢者の障害物歩行,高齢者の階段昇降動作について説明する |
練習問題の解答と復讐 | パワーポイント印刷資料 |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験の実施 |
8~15単元の内容の復習 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 人の動きの記述および力の定量化のために必要な知識を身に付け,単純な動きをキネマティクスおよびキネティクスで説明できる.(E) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 骨格筋と関節の特性を理解して,単純な動きの特性を説明できる.(E) | ○ | ○ | |||||
3 | 基本的な日常動作およびスポーツ動作について,身体特性を踏まえてキネマティクスおよびキネティクスで説明できる.(E) | ○ | ○ | |||||
4 | 体幹および四肢における様々な外傷のメカニクスを説明することができる.(E) | ○ | ○ | |||||
5 | 加齢に伴う動きの変化について説明することができる.(E) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
中間試験 | ||||
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1 | 人の動きの記述および力の定量化のために必要な知識を身に付け,単純な動きをキネマティクスおよびキネティクスで説明できる.(E) | ○ | |||||
2 | 骨格筋と関節の特性を理解して,単純な動きの特性を説明できる.(E) | ○ | |||||
3 | 基本的な日常動作およびスポーツ動作について,身体特性を踏まえてキネマティクスおよびキネティクスで説明できる.(E) | ○ | |||||
4 | 体幹および四肢における様々な外傷のメカニクスを説明することができる.(E) | ○ | |||||
5 | 加齢に伴う動きの変化について説明することができる.(E) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |