2025年3月5日現代福祉学科
現代福祉学科の学生が総社市山田地区の防災訓練?避難所運営訓練に参加しました
3月2日、総社市山田地区で実施された避難訓練?避難所運営訓練に、CMD体育_cmd体育平台@現代福祉学科の学生6名がボランティアとして参加しました。
本訓練に向け、学生たちは約1年間にわたり地域住民のご指導を受けつつ、協力して計画の策定?準備を進めてきました。地区防災委員の代表者と定期的に協議を重ね、個別避難計画作成のためのヒアリング調査に同行。さらに、防災委員会への参画や総社市危機管理室での研修、防災士会とのHUG(避難所運営ゲーム)勉強会を通じて、地域防災の現状と課題についての理解を深めました。
訓練当日は、南海トラフ地震により総社市で震度6強の地震が発生し、電気?水道が遮断されたという想定のもとで実施されました。小雨の中、地域住民が徐々に山田分館に集まり、総社市職員や消防署職員などとともに、最終的には100名を超える参加者が参加し、実践的な避難訓練が展開されました。
学生たちは、避難所の受付業務や運営支援、模擬避難者役を務め、地域住民と協力しながら実際の災害時を想定した対応に従事しました。この貴重な経験を通じ、防災に関する知識を深めるとともに、地域社会との連携の重要性を実感する機会となりました。
次年度は、個別避難計画の推進を中心にボランティア活動を進めていく予定です。
最後に、山田地区の防災委員代表の皆様をはじめ、防災委員の皆様、山田分館館長、そうじゃ防災士会、総社市役所危機管理室の職員の皆様など、多くのご支援に心より感謝申し上げます。